
勤労者同盟の誕生と活動

Q1 勤労者同盟の誕生
日本の経営者は立派な方がおりますが、最近はモラルもなく、経営理念もなく、哲学もない、ただ儲けることばかりの一部経営者、しかも日本を代表するような大会社の経営者が、社内統治もできず、人を人ともせず簡単に首を切ったり、派遣労働者で補ったり、また、何でもかんでも安い労働力を求めて海外へと、はたしてそんなことでいいのだろうか。
もっと労働者(人間)を大切にし、技術を教え、ものづくりに、人づくりに、そして国づくりをしていくことによって、良い会社、良い社会、良い日本を築き上げていく必要があると痛感しております。
そこで、経営者も目覚めてほしいし、労働者もまた会社の不正に加担するのでなく、勇気と正義をもって民主的労働組合運動を進めてほしいと思っています。
そのため、私たちは労使に手助けをしていこうと、労働組合経験者を募って、2010年10月10日すみだ産業会館(東京都墨田区)において、勤労者同盟を立ち上げました。

Q2 勤労者同盟とはどんな団体ですか。
個人加入ができる「労働組合」で、「労働相談」や「法律相談」、また組合員福祉のため「入院共済」や「生命共済」の事業、さらには安く入れる「永代共同墓」などを運営し、生活の安心・安全を支えています。なお団体加入もできます。


Q3 労働組合の認可や法人登記はどうなっていますか。
勤労者同盟は労働組合ですから、東京都労働委員会の「労働組合資格証明書」をいただき、法務局に「法人登記」を行っております。



Q4 労働組合とはどんな活動をするのですか。
① 組合員の無料労働相談。
② 組合員福祉のため「入院共済」や「生命共済」の事業。
③ 高齢社会のため、お葬式が安心して出来るように、平安
祭典や友愛セレモニーと提携。
④ 人生最後の永住(お墓)に安く入れるように友愛共同墓
をつくり、格安で永代供養が出来るようにしています 。
永代使用料,納骨費,氏名刻印料,管理費を含め150,000円
です。


Q5 法律相談とはどんなことをするのですか。
労働問題や金銭トラブル、また遺産相続などの相談や裁判のお手伝いを致します。勤労者同盟には顧問弁護士、司法書士や行政書士、また弁理士がおりますので、相談は無料です。ただし係争の場合は別途裁判費用等が必要となります。

Q6 勤労者同盟の組合費はいくらですか。
勤労者同盟に加入する場合の組合費は、年額2,400円(月額200円)です。
但し、入院共済に加入しますと、入院共済1口1,000円のうち900円が入院共済の運営資金となり、 100円が組合費となります。
入院共済に加入しますと自動的に組合員となります。

円(月額)

Q7 地方(地域)に支部などありますか。
勤労者同盟の組合員は、北海道から沖縄まで全国におります。各都道府県ごとに地方組織を結成する予定で全国展開をしております。現在次の地方に勤労者同盟が結成されています。
1 北海道勤労者同盟
2 埼玉県勤労者同盟
3 千葉県勤労者同盟
4 福岡県勤労者同盟
5 熊本県勤労者同盟
6 東海勤労者同盟
7 宮崎県勤労者同盟
8 大分県勤労者同盟
9 三多摩勤労者同盟
10 鹿児島県勤労者同盟

Q8 感謝のお礼状(組合員からお礼のお手紙がとどいて おります)
感謝のお手紙
2016年に入院共済に1口、生命共済に1口加入したお母さんが
病気で4月に亡くなりました。68歳でした。
共済センターに連絡したところ、数日の間に、①「入院共済」から、入院給付金と弔慰金、それに9月までの掛け金の返金分と、②「生命共済」から死亡給付金100万円が振り込まれました。
悲しみの中にも、入院と生命の給付金に家族は励まされ、
亡くなったお母さんの分まで、元気に長生きしようと思っています。
残されたお父さんが、とても助かったので、自分も入院共済に加入すると申し込みました。
共済センターの皆さん、ありがとうございました。